はじめに
デスクトップ向けソフト開発や社内SEで一人称開発をやっていた会社員がギークスジョブ(geechs job)と契約してフルリモートフリーランスWEBエンジニアになった経緯をまとめたいと思います。
現在の状況をざっと書くとこのようになっています。このようなキーワードに興味のある方は読んでいただければ嬉しいです!
- 一人称開発の社内SEからフリーランス
- 完全フルリモート
- フリーランスWEBエンジニア
- 自社開発
私について
大学を卒業した2015年に地元の非IT企業に新卒として入社しました。
研修終了後、会社のメイン事業とは別に大学向けの研究システムの開発・販売を行っているチームに所属することになりました。そこで私はネズミの脳に光を当てる光刺激システムの開発を担当することになりました。
二人のチームでソフトウェアを私が担当してもう一人がハードウェアを担当していました。基本的にソフトウェアは一人称で開発していました。
C#(WPF)を使用して光刺激システムを制御をPCで制御するソフトを開発したり、FPGAでリアルタイム画像処理を行ったりしていました。
その繋がりで全国の学会でシステムの展示を行ったり、そこでおいしいものを食べたりと、それなにり楽しんでいました。
が、2020年…某ウイルスなどの影響でそのチームが解体されました。
2020年5月に私は、システム部という部署に異動になりました。いわゆる社内SEというやつです。社内向けWEBシステムの保守を行ったり、出退勤システムの開発を行ったりしてました。
まぁ正直、面白くなかったです…
2021年4月に退社しました。
いずれはフリーランスとして活動してみたいという気持ちがありました。そこでいくつかフリーランスエージェントに登録して面談を行いました。
その中で自分に一番合っているなと感じたギークスジョブと契約を結んで2021年8月からフリーランスエンジニアとして活動しています。
会社員時代のスキル
- C# (WPF): 5年
- JavaScript(Node.js, React.js): 6か月
- PHP: 6か月
- FPGAなどハード関係: 2年
このような感じでWEBの実務経験は乏しかったです。
ギークスジョブ(geechs job)とは
ギークス株式会社が提供するフリーランスエージェントです。
3名体制の手厚いサポートが特徴的
- コンサルタント
- 営業担当
- サポート担当
あまり明記されていなかったので、私の所感ですがまとめてみました。
コンサルタント
案件受注までコンサルタント担当がサポートしてくれます。
エンジニアの希望の働き方やスキルから案件を探してくれたり、これからフリーランスエンジニアとしてどうしていくか等のサポートしてくれます。
営業担当
企業ごとに営業担当がいます。
商談や条件面の調整などを行ってくれます。
サポート担当
参画が決まると1名のサポート担当が専任されます。
分からないことの質問や相談、定期的に面談をしてくださったりと、エンジニアを全面的にサポートしてくれます。
ギークスジョブ
に登録するときに必要なもの
- スキルシートの作成
- 身分証明書
- 今後どうしていきたいかの整理
スキルシート
スキルシートを元にエージェントや企業の面談を行うことになるので、私は1週間ぐらい時間をかけて作成しました。
以下のポイントに気を付けて作成しました。
- 言語やフレームワークに関してはバージョンまで書く
- できるだけ簡潔に書く
ただ、100点を目指してもキリがないので、80点ぐらいの完成度になったら思い切って次のステップに進んでしまっても良いと思います!
- 私はギークスジョブ
が公開しているスキルシートを使用しました。
- 書き方のポイントも公開されています。
身分証明書
- マイナンバーカード(表面のみ、マイナンバーの提示は不要)
- 運転免許証(両面)
- 健康保険証、パスポートなど+現住所が印字されている公共料金の支払書
上記のいずれかをスマートフォン等で撮影したものを指定されたメールに添付する形式でした。
今後どうしたいかの整理
必須というわけではありませんが、個別相談会等で聞かれるので一度整理しておくことをおすすめします。
- フリーランスになろうと思ったきっかけ
- 希望する働き方(週何日稼働、リモート or 常駐など)
- 希望単価(最低と希望)
- いつ頃から案件に参画できるか
このあたりを押さえておけば良いと思います。
個別相談会(面談)までの流れ
個別相談会とは
他のエージェントで言う面談のようなものです。
私の場合はフリーランスになる!と決めていたので個別相談会で案件の紹介までしていただきました。無理に契約させられるといったようなことはなく、ちょっと話を聞きたいみたいな感じでの参加でも、もちろん大丈夫です!
会社説明やフリーランスになりたいと思ったきっかけや希望する働き方、単価などのお話しをました。
面接ではなく個別相談会なので、気を張らずにラフな気持ちで参加すれば良いと思います。
登録から個別相談会までの流れ
登録を行うと、個別説明会の日程調整の電話がかかってきました。
私の場合は、このような日程でした。
日曜日 19:00頃 | 登録完了 |
---|---|
月曜日 午前中 | 個別説明会の日程調整の電話 |
火曜日 午後 | 個別相談会 |
個別相談会 当日
オンラインで開催されました。
私の担当コンサルタントは明るい女性の方でした。
最初は雑談からはいりました。
少し雑談をして緊張がほぐれてきたところで、次に希望の働き方や技術的なことを聞かれました。他のエージェントと同じような感じです。
ネズミの脳に光を当てる装置を作っていた経歴なんて、中々ないですよね…
- 希望の言語
- これまでの実績
- 常駐 or リモート or 常駐+リモート
- 現在の単価(会社員の場合は月収)・希望単価 (最低・希望)
- 内容重視?金額重視?
大体、こんな感じのことが聞かれたかと思います。
もう少し考えたいとかでも全然大丈夫ですよ~
そのあとは案件紹介に移りました。
事前に送っていたスキルシートから技術的にマッチしそうな案件を5~10個ほどピックアップしてくれていました。
フルリモートと明記された案件もちらほら…
特に問題がなければどんどん企業への推薦が行われていきました。
だいたい1時間~1時間半ぐらいでした。
個別相談会終了後、フリーランスとして働くことの不安は払拭され、だんだんと実感が湧いてきました。
個別相談会 翌日
よく質問される内容や、自分が考えてきた文章の添削をしてくださいました。だいぶ気持ちが楽になりました。
企業との商談
当日
この企業の営業担当の方と少し電話で打合せを行いました。だいたい30分から1時間ほどとのことです。
商談もオンラインで行われました。
営業の方は司会進行役という感じで、出同席してくれました。
自社開発を行っている企業だったので、まず最初にプロダクトの説明をしてくださいました。
それに対して私が質問をしたり、逆に技術的なことを質問されたり…
知ったかぶりをせずに、全部正直に話しました。
最後は、こちらからの質問です。お互いの認識にズレがないように気になることは必ず質問しておいた方が良いです。
時間にして30分ほど…
商談が終わって15分ほど経ってから営業担当の方から商談のフィードバックがしたいということで電話をしました。
(少しホッとした…)
商談結果
商談翌日のお昼ごろ、担当コンサルタントの方からLINEが…

案件参画が決まった後
ここからはサポートの方が担当になります。
今後、基本的にサポート担当の方とやり取りすることになります。
挨拶も兼ねて入場前ガイダンスというものがオンラインで行われました。
また、このタイミングで報酬が振り込まれる口座の登録手続きなどを行いました。
入場前ガイダンス
- 挨拶
- 基本契約書の締結
- 契約にあたっての注意事項
内容としては、このような感じで大体1時間ぐらいで終了しました。
フリーランスWEBエンジニアデビュー
あとは、入場日を待つだけです。
一人称開発がメインだった社内SEがギークスジョブ(geechs job)と契約してフリーランスWEBエンジニアになるまでの流れをまとめました。
ちなみに、ここまですべてオンラインで完結しました。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました!
少しでも参考になったら幸いです!質問、ご相談等はお気軽にお問い合わせください!